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弊社では、防爆ガイドラインやIEC Ed3.0に具体的な計算方法などの記載のない項目や複雑な条件に対しても、化学工学、熱力学、流体力学などの工学的な検討を行い、幅広く対応することが可能です。
防爆ガイドラインで示されている「気化する液体の割合Ec(%)」は、通常は漏洩現象に沿って液の漏洩速度、蒸発ガス発生速度を求め、ガス発生速度を液の漏洩速度で割り戻すことで算出します。文献や実験などでEcが既知の場合を除いては、最初から設定できる数値ではないので注意が必要です。(Ec(%)はIEC Ed3.0には規定されていません。)
防爆ガイドラインでは危険範囲の空間的な形状について言及がありませんが、IEC Ed3.0では下図のように示されています。これらを基に漏洩や蒸発の状況に応じて危険範囲の空間的な形状を決定しています。
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